卒業生
インタビュー
FUJI OG Interview
ジャズピアニスト
外山 安樹子さん46回生
藤女子の6年間が、
今の私の基礎になっている
6年間、学校の中でも色んなことを学べると思います。でも、10代の多感な時期だからこそ吸収できる、感じとれることってとても多いと今振り返っても思います。だから学校の中も外もいろいろ見て体験してほしいです、怖がらずに。それが、のちのち、いろんなところに生きてくんじゃないかと思います。
独立行政法人 国際協力機構
二木 緑葉さん59回生
6年間でしっかり「自分」をつくって、
レディになってください!
12歳の頃、入学して最初のキリスト教の授業でシスターがおっしゃったことを覚えています。「あなた達は『健康・学力・お金』の3つに恵まれたから入学できたのです。神に感謝して、勉強しましょう。」この言葉がすっと腹落ちして、自分にできることを続けた結果、今に至ります。3つの恵みに思いを馳せ、周囲に感謝し、藤に来てもらえたら嬉しいです。
産婦人科診療医
磯山 響子さん53回生
「勉強って楽しいな」という気持ちが
未来設計図を変えていく
自分の個性を伸ばせるような、よい学校です。きっと、他の学校にはないような体験をすることができます。もし藤を考えているけれど「私キリスト教ってわけじゃないしなぁ・・・」と思っている人がいたら、「物は試し」みたいな柔軟な気持ちで門を叩いて、若い頭と心でたくさんのことを吸収して成長してほしいです。
日本航空株式会社
齋藤 友香理さん62回生
楽しい6年間を過ごせます
藤の温かな環境で、勉強に習い事に忙しい毎日でもストレスなく通うことができました。女子しかいないので、行事の時は周りを気にせずワイワイと楽しく、個性的で優しい先生方の授業も面白いので退屈せず、行事でも勉強面でも伸び伸びとした学生生活を送れます。好きな習い事も思いっきりできますよ。ぜひ藤で充実した学校生活を送ってください!
小児専門歯科医
山本 友絵さん46回生
「藤に入ってよかった。人生が変わった」と
思ったのは、40代になってから
「藤に入って本当によかったな。人生が変わったな」って思うのは、40 代になってからでした。20 ~ 30 代は、生きていくことに必死だから、振り返っている余裕がなくて(笑)。40 代になって、「いま自分はどうしてこうしていられるのかな」と考えた時に、やっぱり私の人生の転機は、「藤に行ったから」だと思います。
安岡 阿沙子さん(姉)59回生
安岡 沙東子さん(妹)65回生
卒業してからわかる素晴らしさがいっぱいあります
姉:制服だったり、校則だったり。そのありがたみが、大学生になり、社会に出てから、こんな親身に接してくれる学校めったにないんじゃないかなって気がつきます。
妹:中1から高3って、「青春」ができる本当に楽しい6年間なので、存分に楽しんでほしいです。縮こまらずにやりたいことをやってほしいなと思います。
ピアニスト
神吉 ひかるさん63回生
藤は、心置きなく悩めて、
好きなことできる場所です。
藤では、本当に好き勝手やってたんですよ。勉強も好きだし、ピアノも好きだし。いっぱい考えたし、本当は自分は何したいんだろうって。特に高校3年間ずーっと考えてたんですよ。すごい…財産です。あの頃考えてたことが、いま支えになっていて。悩めたのって、周りのおかげだなって。先生も、親も、友達も。友達もみんながんばっていたから。
客室乗務員
友成 姫佳さん60回生
自分だけを信じて。迷った時こそ、
自分の意志を大事にしてほしいです。
あんまり今のうちに正解を決めつけないで、何が自分をハッピーにするのか、何をやりたいのか。「~しなきゃ」ではなく、どこで自分の脳が一番活性化してワクワクドキドキするのか、というのをベースに選択してほしいと思います。
大学教員
笠原 順子さん47回生
藤にいるっていうのは、広い世界に通じる
門が一個開く感じです。
6年間受験がないというなかで伸び伸び育ちました。人と競争しなくていい、藤にいると。本当に歴代の女子たちが言っているように、あなたはそのままでいいのです、という雰囲気がとても楽だった。あとはお友達がいいです。今でも連絡取っている同級生もいるし、何年も連絡を取っていなかった友達とも、昨日会ったかのようにすぐに学生時代に戻れます。
元宝塚歌劇団
安達 彩子さん49回生
今でも思っています。私は、藤で良かった。
すべてにおいて合う合わないがあると思うんですが、学校環境ってすごく大切だと思うんです。長い時間を過ごすのは、やっぱり家と学校です。藤の伸び伸びした環境は、私はものすごく利点だったと思っています。6年一貫、先生たちのどっしりとした構え(笑)。外で言われてきたイメージよりもむしろ自由さというか考え方の広さを持っている学校です。
アナウンサー
森田 絹子さん64回生
みんなが成長できる機会が藤にはあるし、
受け入れてもらえる。
のんびりと温かい雰囲気で、人と比べたり競争したりせずに自分のペースで勉強して成長していける環境だったかなって。人生の大事な時期をずっと同じメンバーで過ごしていくので…どんな自分も受け入れてわかってくれている、そんな一生付き合っていけるような友達が沢山できると思います。
大学職員 広報
岩井 有香さん61回生
レディになれる、
美しい女性になれる6年間だと思う。
6年間ずっと一緒なので、自分の嫌なところもいいところもわかってくれて、社会人になってからもずっとつき合える仲の友達は絶対できる。あと、先生が本当によかった。愛情がある先生がいっぱいいる。校則とかも厳しくて嫌かもしれないけど、身だしなみをちゃんとするっていうのは将来絶対役に立つことでした。
漆作家
佐々木 萌水さん61回生
自分が一番というところから出たほうが
いいなって思います。
小学生のときは、「大人になったらこの世界のあらゆる全部がわかるのだ」と思っていたんですが、全然そんなことはなかったですね。大人になった今でもわからないことだらけで、世界にはまだまだわかっていないことが本当にたくさんありました。「見聞を広めるため」に藤に入学しましたが、それはいい選択だったのかなと思います。
元リクルート北海道じゃらん
今村 彩加さん61回生
女性としての揺るがない土台を
作ってくれるのは、藤女子の教育ならでは。
藤女子中学・高等学校で過ごした6年間がなければ、ここまで自己肯定感は得られなかったと思います。温かく愛にあふれた先生たちに育ててもらえる事、そして自立した学友との間で過ごす事で、自分がちゃんと愛される存在であるということを自覚し、自分は何にでもなれる存在なんだという自信が育ちました。
医療法人社団H・N・メディック 理事長・院長
遠藤 陶子さん45回生
藤の教育は、子どもの心を
強くしてくれると思います。
私は藤で養われた根拠なき自信が武器でしたが、愛されて育つことで立ち上がる強さも与えてもらいました。愛された体験というのは心の鎧みたいなもので、6年間でしっかり強い女の子が育まれます。藤の豊かな環境のもと、生徒たちは「自分はこれだ」という強みを6年かけて探すことが出来ます。
札幌どうぶつ専門学校 学校長
武田 美千子31回生
「謙遜・忠実・潔白」
私、「謙遜・忠実・潔白」って今でも言えるんですよ(笑)。そこがすごいなと思います。あの時先生たちがうるさく言ってくれたことって、言われなくても自分でわかる(ようになる)。言われてやることっていやじゃないですか。言われないで自分で気づいて行動できるっていうことを私は教えてもらえたって思います。
ノースプレインファーム株式会社
大黒 有梨さん61回生
「地域のため」に藤に入学しました。
私、藤に入る時の条件が、「将来興部に戻ってきて、きちんと仕事をする」っていう約束だったんです。ちゃんと目標をもって入ったから、物事を決めるときは基本的にはぶれない。小学6年生でそういう目標を持たせてもらって、生まれた場所とは違う環境で色々なことを学びました。一度、家族や地元を離れることで、私の場合は生きる力がついたと思います。
フリーアナウンサー
山本 浩子さん51回生
限りある藤での時間を、
好きなことでいっぱいに満たしてください。
卒業後に出会う藤出身の方々というのはいいものです。一瞬で心が通じるような感覚、最高ですよ。「藤マインド」が、脈々と受け継がれているんだということも感じます。職業や年齢を越えて、心の向きのようなものが一緒な気がするんです。それはやっぱり、中高を藤色の教育で過ごしたからだと思います。
北海道新聞社 営業局
鈴木 伽奈さん66回生
自分が「自分らしく」いられる、
「個」が大切にされる場所です。
のびのびと、本当に自由に、個々が生きるような環境で勉強ができると思います。「女子だけの世界だから青春は出来ないんじゃないの?」と思うかもしれません。そんなことありません。「女子だけだからこそ出来る青春」もあります!北海道、日本、世界で羽ばたき輝く先輩方がたくさんいます。皆さんもぜひ、そんな藤っ子になってみませんか。